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美しい日本語

2007/06/24(日) 02:41 野村萬斎

国盗人が始まりましたね。
自分はまず1回目今週観にいくのですが、どんな感じに仕上がっているのか気になってレポとかないかファンサイトを見に行ったら、掲示板に興味深い書き込みがありました。
国盗人チラシに書かれたフレーズが、リチャード三世の翻訳本でどう訳されているかの比較です。

国盗人の場合:世の中のくだらぬ喜び一切を憎悪してやる。
木下順二の場合:当世風の下らん快楽を憎んでやる。
小田島雄志の場合:この世のなかのむなしい楽しみを憎んでやる。

という感じになっているのだそうです。
国盗人のフレーズは綺麗な日本語というか見栄えのする日本語というかだなぁと思いました。
ちょっと世の中見下した感じだけど品と言うかカリスマ性のようなものがあるような雰囲気も取れますね。
ハムレットの時日本語がとても綺麗だったのを忘れていました。国盗人もきっと日本語ならではの言葉や言い回しを使って訳された本になっているのでしょうね。
ハムレットではポローニアスの「かけ」という言葉を掛詞にしたセリフと、劇団団長が語るプリアモス王虐殺の下りでの文が七五調になっているところがとても気に入っていたので、国盗人でも前述のような面白い日本語が使われているといいなぁと期待したいです。
自分は「まま翻訳しました」って感じの本がとても苦手なのですが、萬斎さんの舞台の場合はそういう日本語になる可能性はゼロなので、その点では安心です。
ちなみにハムレットでの気に入ってる部分は、映像を見直してみると以下のような感じになっていました。

かけてくださるのは掛け捨ての贋金。
それを見かけに騙されおって、かけがえのないわしの娘だ、もっと自分を高値でかけろ。
さもないと、…(聞き取れず)してばかりでは品位に欠けるが、わしに阿呆と掛け声がかかる。

荒武者ピロス
黒き鎧に身を固め
木馬の腹に潜む時
夜と見紛うその姿
いまや面を朱に染め
全身くまなく塗られたる
唐紅の文様は
父母はらからを殺した血
阿修羅ピロスは血をまとい
眼はさながら石榴石
闇に光りて赤く燃え
老いたるプリアモスをば求めたり
…(長いので以下略)…

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