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N響で吹奏楽&管楽器体験

2006/08/07(月) 01:26 音楽

楽器体験コーナー(ファゴット)

N響ほっとコンサートに行ってきました~。
会場に入ると、いきなり「ぷー」とか「ぴー」とかいう音がたくさん聞こえてきて、「??」
ロビーを進んでいくと、楽器を手に悪戦苦闘中のお子さんがたくさん。
パンフレットを見ると、「N響メンバーによる楽器体験コーナー 3:00pmスタート」と書かれた紙がはさんでありました。
ロビーにある楽器は木管楽器に金管楽器ばかり。
「あれ、弦楽器は? ヴァイオリンとかヴィオラがあったらやりたかったのに~」などと疑問に思ってました。
チケット取る時は内容を把握してるけど、取ったら忘れてしまう私。
理由は席についてパンフレットを読み始めたら判明しました。

今年の「ほっとコンサート」は、N響始まって以来の事件です!
いつもなら管楽器、打楽器、弦楽器がいっしょに演奏しているN響が、今日はバラバラになってしまうのですから…。
第1部では管楽器と打楽器だけの「吹奏楽」、第2部では弦楽器だけの「弦楽合奏」の演奏となります。
特に第1部の吹奏楽は、正真正銘N響史上初の試み。
それぞれのセクションから、どんなサウンドが響いてくるのか、絶対に聴き逃せません。
しかし、みなさんご安心を。最後の第3部では管・打・弦の合同で、N響の豪華なオーケストラの響きも
お聴きいただけます。それぞれのセクションごとの響きと、オーケストラ全体の響きが楽しめる、
ちょっとお得な今日の「ほっとコンサート」。最後までごゆっくりお楽しみください。

今日はN響で吹奏楽の日だったんですね。
N響は今年80周年らしいですが、それまで吹奏楽はやったことがなかったということです。
たしかに、オーケストラがわざわざ吹奏楽やるとは考えにくいですからねー。 なんとなく、吹奏楽よりオーケストラの方が上だみたいに思っている人もいそうなので(私の勝手な思い込みですが)
吹奏楽、弦楽合奏、オーケストラ3種類の合奏形態が1日で楽しめるのはお得だし、N響が吹奏楽やってちゃんと吹奏楽になるのか?とかいろいろ気になる今回のコンサート。曲目は以下です。

第1部
  • 行進曲「海を越えた握手」(スーザ)
  • アルメニアン・ダンスパートI(リード)
  • オブリビョン(ピアソラ)
  • リベルタンゴ(ピアソラ)
  • アン・アメリカン・エレジー(ティケリ)
第2部
  • アイネ・クライネ・ナハトムジーク(モーツァルト)
  • 弦楽のためのアダージョ(バーバー)
第3部
  • 交響詩「ローマの松」(レスピーギ)

楽団が出てくると、楽器編成はいかにも吹奏楽でこの時点でかなり期待。
クラリネットやトランペットの数がすごく多いこと、パーカッションにスネアドラムやビブラフォンがあること、ユーフォニアムやサキソフォンがいること、あたりがすごーく懐かしい。

まず1曲目はスーザのマーチ。マーチが出てくると「吹奏楽だな~」と思います。
N響が吹奏楽、どんな感じになるのやらと思っていましたが、意外や意外?普通に吹奏楽でした。打楽器も金管も威勢がよくて。
それもそのはず、司会者が団員に「吹奏楽の経験がある方どれくらいいらっしゃいますか?」と聞いたら、ほとんどの団員さんから手が挙がってて。皆さん経験者だからすぐに思い出せるんでしょうか~。
あ、でもコンマスのクラリネットの方は「吹奏楽やるの40年ぶりくらいなんでこの場所(向かって指揮者左横すぐ)に座るのが落ち着かない」とかおっしゃってました(^_^;

2曲目はアルメニアン・ダンス。
この曲、個人的には2小節目に入る、ホルンなどで奏でられる裏メロをどれくらいカッコよく鳴らせるかどうかがカギだと思ってるのですが、すっごくカッコよく鳴ってました! このあたりで既に感動。
ずっと聴いていて、N響はホルンがイケてるなぁと思いました。ヘマしません。ホルンがカッコイイ音も優しい音も綺麗に鳴らせると締まりますね。
あと2/4拍子になるところからは、パーカッションがとても楽しそうでした。混ぜて欲しくなる~

ピアソラはやっぱり須川さん独壇場。アルメニアンでもソロを哀愁たっぷりに吹いて下さってその音色に酔っていたのですが、リベルタンゴではテクニックを惜しみなく披露してくださって。
まるで弦楽器の音の出し方のようでしたよ。ソプラノサックスで、どうやってあんな音色を作るんだろう。
須川さんはピアソラのソロ以外でも、コンサート中ずっとサックスパートを担当されていました。

アン・アメリカン・エレジーは、1999年4月20日にコロラド州コロンバイン高校で起きた銃乱射事件を題材に作られた作品なのだそうです。
パンフレットによると、作曲者であるティケリは
「この作品を聴くことにより、人生とは何と儚い、貴重なものであるか、また人間として、私たち全員がいかに深く結ばれているかを考えてもらえることを願うばかりである」
と語ったそうです。
司会者の方からも説明がありましたが、8月6日は広島原爆投下の日。
途中でトランペットが舞台裏から聴こえてくる場面があるのですが、遙か遠い場所から聴こえる会場全体を柔らかく包むようなトランペットの音色がまるで、心や身体に傷を負った人を亡くなった方々が天国から癒してくれているかのように聴こえました。
私は前日見た「美の巨人たち」の「丸木位里 俊夫妻『原爆の図』」と、2002年アメリカで行われたソルトレークオリンピックで「9月11日に亡くなった方々にささげる」というナレーションを入れた曲をわざわざ用意して滑ったニューヨーカーのフィギュアスケート女子シングル優勝者のアンコールを思い出してしまい、なんともいえない気持ちで聴いていました。

ここでアンコール。スーザの「星条旗よ永遠なれ」。
最初から中間部に入るまでの間は、全員ではないですが客席から手拍子が出ていました。 シエナの演奏会に行ったことが人はついつい手拍子したくなるんですよね(^_^;
今回は普通のN響コンサートなんで、綺麗にまとめて演奏。やっぱりパーカッションが楽しそうでした。

2部は弦楽合奏。
超有名曲のアイネ・クライネ・ナハトムジークは久しぶりに生で聴きました。
在京オケの弦は大抵綺麗ですね。N響も綺麗でした。
パンフレットに「ド・ソド・ソドソドミソーと単にドミソの和音を組み合わせただけなのに」と書かれていて目からウロコ。そうだったのかー(ワタクシ音感(特に絶対音感)がよろしくないため何がどの音なのかよく分かってません)
弦楽のためのアダージョはつい最近聴いたばかりなのですが、やっぱり好きです。特に高音が圧迫されるような物悲しさを伴って鳴る部分。
作曲者のバーバーは20世紀のアメリカの作曲者なのですが、現代音楽っぽくもないしアメリカっぽく(どうしてもバーンスタインとかを思い出してしまう)もない曲だなぁと思っていたのですが、パンフレットによると複雑さを多く用いる現代音楽に反発して昔ながらの作曲法をベースに作曲を続けたんだとか。

最後はローマの松。
2階の通路近くの席に座っていたのですが、司会者が喋っている間に2Mほど先の通路に譜面台が2台置かれてびっくり。
アッピア街道でここになんかの楽器が来る~! 後ろの生徒さんも「近い近い!」と興奮気味。よく見ると反対側の通路にも譜面台が置かれていました。
譜面が見えそうなくらいの距離。興奮しすぎで司会者の話ほとんど聞いてませんでした(^_^;
蓋を開けてみると、近くに来たのはトロンボーン。反対側は、トランペット。
…トロンボーンとトランペットの場合、トロンボーンが来るとハズレって感じがするのは何故だろう…(Tbの皆さんすみません)
でも久しぶりにこんな近くでトロンボーンの音を聴きました。しかもプロの演奏家だしラッキーです。
指揮者さんはオケの相手をしながら時々後ろ向いてTp・Tbの指図もしないといけないし、はたまた右の方でオルガンが鳴ってるしでとても忙しそうでした。
このコンサート、TVカメラが入っていたのですが、…アッピア街道の松でTbが大映しになったら私確実に映ると思います。カメラの角度的に逃げられそうにない…

演奏会が終わってロビーに出てみると、まだ「ぷー」「ぴー」やっていました。
開演前よりは空いていて(それでもオーボエとファゴットは列が出来ていた)、かつ大きなお友達も割りとたかっていました。

というわけで。
やりたいという気持ちに負けて、私もファゴットに並んでみました。
だってファゴット、学校になかったから触ったことすらないんですもん。

高校の頃にクラリネットやオーボエはちょっとだけ遊ばせてもらったことがあるのですがもう10年も昔。
最初リードだけで吹いたのですが音が出ない! いざ楽器につけて吹いたら高い音ばかり出る!
どうも、息を吐く力が足りていなかったか、もしくは口に力が入りすぎていたようです。
クラリネットとかは結構力が入ってても大丈夫だった気がするのですが、ファゴットはダメなんですね。
ダブルリードは力入ったらダメなのかな。 オーボエ同様音程も安定しないし、難しいです。
あとですね、ファゴットもクラリネットみたいに楽器落下防止のための親指に引っ掛ける金具があるんだろうと思っていたのですが、なかったんですよ。
そのためのネックストラップなんだろうと思いますが、ファゴット結構重いんで親指引っ掛けるところが欲しいなーと思いました。

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