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NHK杯3日目・女子FS

2005/12/06(火) 02:22 フィギュアスケート

女子シングル、FS。とても感動しました。
04世選、荒川静香選手優勝の時以上かもしれません。

いつもするように、ぎゅっと手を胸の前で組んでリンクに向かった村主章枝選手。
SP終了後の順位は6位。1位コストナーとの点差は、約6点。
新採点方式とはいえ、逆転は結構厳しい点差。そして9月に痛めた、完治していない右股関節。
村主さんは精神力があるから、他のでき次第では表彰台に乗れるかもしれない。
そうは思ったんですが…。

最初のジャンプは特に問題なく成功。 第2、第3番目のジャンプも、ベストではないけれども決めてきた。
お、結構治ってきているのかな?ジャンプ問題なく跳べるのかな?
そう思った次のスピンの入り、キャメルスピン。
膝が曲がって、明らかに形が崩れて。

あぁ…やっぱり彼女は、脚が痛いんだ。

痛くないはずがない。ジャンプは意地で降りてるんだ。
そう思うと、胸に迫るものがありました。

フィギュアスケートは全てのジャンプを同じ脚で着氷するんですが、村主さんは全て右足着氷。
体操ほど高い位置から降りてくるわけではないけれども、全てを同じ脚で、しかもあの数ミリの厚さのブレードで受け止める。 股関節にかかる衝撃は一体どれほどのものか。
それに、生活のほとんどをフィギュアスケートにかけていて、練習量も人一倍多い彼女が、怪我でずっと練習が出来なかった。
このNHK杯も練習開始から1ヶ月くらいしかたっていないらしいんです。
怪我でリンクに上がれない間も、グランプリシリーズでは荒川静香・安藤美姫・浅田真央選手が表彰台に上っていて。
もどかしかったと思います。
そして自身が出たスケートカナダでは、今まで下位に低迷していた中野友加里選手がグランプリシリーズ初の表彰台に上った。
村主さん自身はSP2位からFSでは崩れて9位、最終結果は10人中8位。
トリノへの切符は3枚。表彰台に上った選手のうち、オリンピックに出ることが出来る選手は、既に3人いる。
このNHK杯、村主さんは多分、自身にすごいプレッシャーをかけて臨んできたんじゃないかと思います。
どんなに脚が痛くても、NHK杯で結果を残さなければ、トリノは厳しいかもしれない。

そんな中、村主さんはほとんどのジャンプを成功させた。 失敗したのは、ただ1つ、2回転ジャンプになっただけ。
観客の拍手もどんどん大きくなって、最後のスタンドスピンでは拍手が鳴り止まなかった。
演技終了。そしてたくさんのスタオベ。
ファンも村主さんが故障で辛かっただろうことはわかっているから、演技内容とその精神力に感動して、思わず立ち上がったんだと思います。
もらい泣きしてる人も結構いました。
私も鼻をぐずぐずさせながらスタオベを贈りました。

そして中野友加里選手。
私の席からは見えなかったんですが、順位が分かった後、中野さん泣いちゃったんですね。
SP終了後2位で、表彰台に乗ればグランプリファイナルに出れると思っていただろうから、相当のプレッシャーがあったと思います。
3Aこそ転倒したものの、他はまとめて逆転優勝。 本当におめでとう!!

中野さんもシニアに上がってからずっと、辛かったと思います。
伊藤みどりに次いで、トリプルアクセルを公式戦で成功させた選手が中野さん。
去年まではグランプリシリーズにも「何とか出れてた」という印象でした。
トリプルアクセルを跳んでもなかなか点数が上がらず、順位はいつも下位。
新採点方式になってからは、ジャンプはもちろん他の要素にも点が出るようになって、トリプルアクセルは転倒+回転不足のレベルダウンのリスクのため、安藤さんの4回転同様そう簡単にチャレンジできる状態じゃなくなってしまった。
グランプリファイナルはもちろん世界選手権にも出られず、トリノを目指すどころじゃなかったと思います。

大学進学を機にコーチを変更し、スケーティングの基礎から見直しをして…そしてスケートカナダ3位。
そして今回のNHK杯1位。
村主さん同様、練習をしすぎる位する選手だそうなのですが、今年はまただいぶ練習を積んできたそうです。
その練習が実を結んだのか、とてもきれいなスケートをする選手になったと思います。
去年までは試合中なかなか笑顔が出なかったけど、今シーズンはたびたび笑顔が出るようになりましたね。
NHK杯FSはかなり緊張していたようだけど、笑顔がキスクラで見られてよかった。

表彰式はとても和やかな雰囲気でした。
負けず嫌いな村主さんも、普段2位だったらちょっと不満かな?と思うんですが今回はとても嬉しそうで。
コール待ちの時、先に呼ばれた満面の笑顔の中野さんに、笑顔で拍手を送っていました。
1位の選手も2位の選手もホントによかったねと思える、素敵な表彰式でした。

村主さんの演技で雰囲気の変わった会場で次に滑った安藤さんは、ちょっと可哀想だったかな。 滑りにくかったかもしれません。
ジャンプのミスが2回もあって、ほとんど笑顔が見られなかった。
彼女の場合はまだまだスピンもスパイラルもステップも…ジャンプ以外の要素が他の選手より秀でている部分がないので、ジャンプが決まらないと辛い。
彼女に必要なのは精神力だと思うんですが、そう簡単にはつきそうにないところなので厄介ですね。

安藤さんは人見知りをするし、「皆と同じがいい」って子だったそうです。
学芸会で演劇をやるなら、木がいいって言うような子。
本来は注目を集めるとかが苦手な性格だそうで、今のアイドル状態を以前のコーチとかも不安に思っているようです。
記事とかを見ると、安藤さん自身も「自分はフィギュアスケートをやっているだけで、他の人と同じなのに」と思ってるようですね。
でも「他の人と同じだけど同じじゃない」ってことを自覚して乗り越えていかないと、これからもずっとずるずる崩れてっちゃう不安要素を抱えていくことになると思います。
何とか乗り越えて欲しいんですが…。

コストナーは、表彰式を見にきていました。
なんか反対側にその場ランニングしてる子がいるなーと思ってまじまじと見てみたらコストナー。
SP首位だった彼女、FSではジャンプがなかなか決まらなくて結局6位になっちゃったんですよね。 彼女の演技を楽しみにしていたから、残念でした。
しかしベストとは程遠い演技で本人辛かったんじゃないかなーと思うんですが、表彰式見に来て、子供がサイン求めてきたら笑顔で応じていてとても好感が持てました。
性格がとてもよいことで評判らしいですが、本当にいい子なんですね。
国旗掲揚まで見て、その後会場から出て行ったみたいでした。
地元イタリアでのオリンピックということで、メダル候補としてアイドル扱いされてプレッシャーがすごいようですが、彼女もちゃんと2本揃えられるように頑張って欲しいなぁと思います。

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