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9/2ロマンス

2007/09/02(日) 23:25 その他観劇

今日は「ロマンス」を観に、ちょっと久しぶりに世田谷PTに行って来ました。

オリガ・クニッペル他…大竹しのぶ、マリヤ・チェーホワ他…松たか子、壮年チェーホフ他…段田安則、青年チェーホフ他…生瀬勝久、少年チェーホフ他…井上芳雄、晩年チェーホフ他…木場勝己

大竹しのぶ松たか子生瀬勝久と言うメンツを見て「行きたい!」と思ったのはいいのですが、先行予約で申し込みまくっていたのにチケットがなかなか取れず、「こりゃー一般発売で取るのなんてムリじゃね…?」と思っていた舞台。
結局はぴあのAfter5Press先行で取れたので一般発売には参加せずに済みました。一般はものの10分ほどで平日含め売り切れちゃったようで、本当にチケットが取れてよかったです。

ストーリーはチェーホフの生涯のようでした。
全然予習をせずにいったので、最初は「チェーホフって誰」だったのですが、物語が進むにつれてどんな人なのかわかったので特に予習はなくても良かったように思います。
形式は音楽劇? 途中で歌が入る(最初はダンスもあり)のですが、ミュージカルというほど歌を聞かせるという感じではなく、あくまでセリフをピアノにのせて歌うと言う感じでした。
井上さんはミュージカルの役者さんですが、今回はそんなわけでか押さえ気味だったように思います。彼が全快で歌っちゃったら一人だけ浮いちゃいそうですものね(井上さんのミュージカルは見たことがないのですが、そんなイメージ)。
松さんはミュージカルに出てたりしてますが今まで見たことがありませんでした。彼女のCDの曲がTVで流れているのを聞いて、そんなに歌が上手いと言うほどではないようなと思っていたのですが、今日聞いたらうまいなぁと思いました。 CDと舞台で歌うのとじゃ違うんでしょうかね~。

今回の舞台は予想通りキャストの方々皆さんの演技力がすごかった!
名前見ただけで「うわー演技派と言われる人を集めに集めたなぁ」と思い、それだからこそチケットを必死こいて求めてたんですが、やっぱり皆さん演技がうまい。
一度たりとも現実に引き戻されるところがなかったです。
大竹さんは基本的にチャーミング(男の警官やってる時ですら!)なんですが、その中でいろいろな雰囲気を瞬時に出せてしまうのがすごすぎです。
特にすごいなぁと思ったのが、おばあちゃん役の演技と、女優オリガ役で物語を演じる場面。
おばあちゃんは「こういうおばあちゃんいるいる!」って笑っちゃいました。しかもこのおばあちゃんが、歯がなくて全然言葉にならないおじいちゃんを演じる時がまた、「こういうおじいちゃんいるいる!」なんですわ。コロコロ転がる(転がされる)のもかわいかった。
オリガが役を演じるところは瞬時の切り替えがすごかった。オリガはちょっとしたたかな庶民っぽい感じなのですが、役を演じるところになるといきなりギリシャ悲劇の主人公のような威厳や威圧感やカリスマを感じさせてしまう。すごいオーラです。
松さんは滑舌が一番良かったような気がします(皆さん滑舌良いんですが、中でも一番聞き取りやすい)。
彼女は警官役以外はずっとチェーホフの妹マリヤ役なので他の方ほどいろんな面を出す役回りではなかったのですが、一貫して兄のことを案じ、またオリガのことも衝突しつつも気にかけている強さと優しさが伝わってきて素晴らしかったです。

段田さんは最初のボス警官(?)以外は結構真面目な役が多かったのでちょっと意外でした。チェーホフ役以外でも真面目なのが多かったですね。
でも真面目な顔で教授役の木場さん叩いたりしてたのが面白かった。
生瀬さんはチェーホフの真面目なところと胡散臭いボーイやトルストイとのギャップがすごい。
胡散臭いところはバラエティーで見る生瀬さんそのものという感じ。ボーイで現れてシャンパングラス倒して、直前に井上さんがやってたワンパターンな悲しみ(でしたっけ?)の表現そのまんまのポーズ取るところなんかは、やるだろうなと予想は出来ていてもやっぱりバカウケしてしまった…。
木場さんも面白なネタ役と真面目な役との演じ分けがはっきりしていて、同一人物とは思えませんでした。
特に晩年のチェーホフ、スタニスラフスキー演出への内なる怒りの表現と、トルストイの23か条(でしたっけ?悪いことがあったら~じゃなくて良かったといい方向へ考えること)を使って、オリグと別れて暮らすことを二人で笑いながら話し合う場面がとても良かった。
オリグとの場面はお互い愛し合ってるのがよく伝わってきて、だからこそ別れの笑いがとても切なかったです。
最初キャスト表を見た時、木場さんだけどなただか分からなかったんですが、子午線の祀りで萬斎さんと共演なさってましたね。開演直前に思い出しました。
井上さんは、正直この役者陣の中に入ってしまうとかなり厳しいのではないかと思っていたのですが、そんなことなかったです。もっともっと出来ないと思ってたのかと言われちゃうかもしれませんが…普通に他の役者さんの中に溶け込んで演技されてて。
マリヤに求婚するイワン役はおいしかったですねぇ。笑いました。井上さんでネタものミュージカルとかあったら見たいかもと思いました。イワンは髪から服から靴から全て茶色でコーディネートされてて何か面白かったです。

2箇所くらいアドリブかな?と思えるところがありました。
1箇所目は頭をパコーンって叩くところ。大竹さんのおばあちゃんのシーンかな?おじいちゃんの真似をしてるところでパコーンといったような。役者の皆さん笑ってた気がします。
2箇所目は、トルストイが晩年のチェーホフを尋ねて来た際に23か条の続きが言えなくなった(?)場面。松さんが~箇条からですよ、と言った後に「頑張って!」と言った所。生瀬さんがちょいうろたえ気味になって笑ってたような。

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