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1/10は東京月光魔曲の楽を観に行ってきました。
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:
針生薫・兵士…瑛太 / 針生澄子…松雪泰子 / 一之蔵始・兵士…橋本さとし /
夜口航路・兵士・倉本…大倉孝二 / 小町安子・針生由利子・女給…犬山イヌコ /
大曽根初彦…大鷹明良 / 八木次郎・兵士・ボーイ…長谷川朝晴 /
タチエ(女給)・おみつ・ダンサー…西原亜希 / 郷田善之助・常住…林和義 / 大曽根千とせ・女給…伊藤蘭 /
相馬竹三・相馬賢三・客…山崎一 / 八木次郎・客…ユースケ・サンタマリア /
赤星流子(ダンサー)…長田奈麻 / 郷田鈴之助・兵士…赤堀雅秋 / 岸洋一・兵士・演出家・警察官・飼育員…市川訓睦 /
テル・キヌヨ・女給…吉本菜穂子 / 羽鳥ヤス・女給…植木夏十 /
七ツ寺幸男・針生(姉弟の父)・振付師・ボーイ・警察官・飼育員…岩井秀人 /
電気光(コメディアン)・手塚…長谷川寧 / 他
瑛太と松雪泰子が異常に仲の良い兄弟で、松雪が娼婦まがいのことをしている相手の男性が、連続で3人も妻に惨殺されてしまうという事件を軸にした群像劇、でいいのかな?
ケラさんのお芝居は初めて観に行ったんですが、ネタが多くて驚きました。
新感線ともクドカンとも違うタイプのネタですね。
最初の方はネタが高度なのか役者さんの滑舌などのせいなのか分かりませんが、何が面白いのか良く分からず、何度も見に来ていると思われるお客さんの笑い声を?と思いながら聞いていました。
さとしさんのところのネタは、分かりやすいネタだったんで全て面白かったです。あとやっぱりさとしさんはネタ台詞も聞き取りやすいなぁ。
艶っぽいシーンが結構あるのですが(直接の濡れ場とかはない)、瑛太が自分の父親を殺した人の上司の奥さんの指を舐め、そこから腕、首…と移っていくシーンのが一番エロっぽいなーと、個人的には思いました。
奥さんが結構年配で着物を着ており、瑛太と寝た後という設定でのシーンでした。
男性が見たら、松雪泰子の脚をなでているシーンとかのがエロっぽいのかなぁ。
話としては、ナゾが全て明確には回収されておらず、藪の中になっちゃったように思えたところもありました。
匂わす所はたくさんありましたが、明確でないのでどういうこと?って思うところがたくさん。
妻による連続殺人は、瑛太が奥さんに催眠術をかけたから?
だとすると、さとしさんが相馬を殺したのは何故?
これも瑛太が催眠術をかけていたの?
とか。
相馬の上官夫妻の息子は、息子と性的関係があった妻が、息子の恋人が妊娠していたことを知って息子を殺し埋めてしまったそうだけど、息子が瑛太に似ていると言っていた。瑛太と息子はノットイコールなの?
とか。
この日は楽だったので、ケラさんと瑛太さん、松雪さんの挨拶がありました。
ケラさんに「なんかある?」と促された瑛太さんは楽とは思えないようなローテンションの挨拶だったので、思わず笑い。
やっぱりなんかある?と促された松雪さんは(ケラさんが明日まで歌うかー!とか言った挨拶を受けて)「じゃあこれからもう1回…」でやっぱり笑い。
その後ステージ上に向けて紙テープが発射されて、役者さんたちがびっくりしているのを笑っていたら、次に客席に向けて紙テープが発射されてこちらもびっくり!
紅白歌合戦のフィナーレみたいでした。
瑛太が指を舐めたシーンの後であった台詞が印象的でした。
男は感情がなくても女を抱くことができる、女が下で感情を膨らませている間に、僕の感情ははらはらと剥がれ落ちていくんです、紙くずのように。
…という感じの台詞だったと思います。紙くずだか紙切れだか忘れましたが、瑛太の無表情とキレ方とその台詞が一緒になってとても衝撃的な台詞に聞こえました。
ユースケさんの「田舎に帰ろう」って台詞も、ジーンときました。私も田舎を出て東京で頑張ってる(でちょっと疲れている)もので…
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